toto予想の反省点としては仙台vsFC東京を0、2のダブルにするのなら、愛媛FCvsコンサドーレ札幌を0、2のダブルにするべきでした。
では、第764回 mini toto B組の結果です。
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第764回 mini toto B組の結果
No | Home | Away | 予想 | ||
1 | 湘南 | 神戸 | 1 | 0 | 2 |
2 | 仙台 | F東京 | 0 | 2 | |
3 | 岡山 | 栃木 | 1 | 0 | 2 |
4 | C大阪 | 磐田 | 1 | 0 | 2 |
5 | 愛媛 | 札幌 | 2 | ||
今回の的中数 通算的中数 通算的中率 |
4/5 49/60 82% |
※赤文字はシングルで買った場合にマークする本命予想です。
第764回 mini toto B組のレビュー
湘南ベルマーレvsヴィッセル神戸
湘南ベルマーレ[予想フォーメーション:3-4-2-1]
前半かなり相手に圧倒されましたが、1失点に抑え、前半ロスタイムに同点に追いついたことが後半の巻き返しにつながりました。
ホームで引き分けは物足りない結果かもしてませんが、連敗を止めたことは次節の甲府戦に向けて最低限の結果だったと思います。
ヴィッセル神戸[予想フォーメーション:3-4-2-1]
試合の開始と同時に圧力をかけ相手を圧倒していましたが、得点は前半の1得点だけ。普通なら1得点とれば十分なのですが複数得点を決めていてもおかしくない内容でしたね。
後半はマルキーニョス選手が負傷で交代すると状況は一転し相手ペースの後半となりましたが、なんとか耐えて引き分けに終われました。
前半に相馬選手が負傷交代、後半開始にマルキーニョス選手が負傷交代と、次節以降の選手選考に不安をもたらす交代が相次ぎ、なかなか監督の得意とする戦術的交代ができなかったことも響きました。
ベガルタ仙台vsFC東京
ベガルタ仙台[予想フォーメーション:4-4-2]
前半序盤のクロスバーに当てた決定機と、PK失敗のどちらかが入っていれば全然違った試合展開になったと思います。
0−3からの最後の追い上げは見応えありました。結局連敗は止まりませんでしたがFC東京相手に終盤2得点できたことは、次節の好材料になるのではないでしょうか。
FC東京[予想フォーメーション:4-3-1-2]
先制のセットプレーはさすがの一言でした。この1点で精神的にも有利にたてたと思います。
後半も前半からの良い勢いを継続して武藤選手の2ゴールで3−0になり、完全に試合を支配していました。
試合終了間際に追い上げられ2失点したことは、今まで危なげなく試合をクローズさせてきたFC東京としては少し気になる点です。さらに次節はPKを与えてしまった吉本選手が累積警告で出場停止になります。
ファジアーノ岡山vs栃木SC
ファジアーノ岡山[フォーメーション:3-4-2-1]
植田選手と渡邉選手を出場停止で欠いて、スタメン6人変更してきましたが、もちろん岩政選手と加地選手は不動のスタメンです。
相手の高さを使わない攻撃を最後のところでなんとか食い止めていました。ちょっと相性の悪い相手かもしれません。
攻撃においてもシュート数で相手より下回り、決定的チャンスは相手の方に多く作られていましたね。
栃木SC[予想フォーメーション:4-4-2]
こちらは前節からスタメンを5人入れ替えて、2トップは今シーズン初のコンビとなる西川選手と杉本選手を起用してきました。
得意のショートパスとドリブルでペナルティエリアの角からドンドン侵入していく攻撃で何度も決定機を作りましたが、開幕当初からの課題である決定力不足から無得点で終わりました。
しかし、相手の守備の脅かすことができていたのは今後の対戦で好材料となる結果です。
セレッソ大阪vsジュビロ磐田
セレッソ大阪[予想フォーメーション:4-3-3]
J2屈指のタレントを揃えながらなかなか結果を残せていない理由のひとつを垣間見ました。
それは前線の3人が後半に入ってほとんどボールを引き出すような動き出しをせず、足元にボールをもらってからプレーを開始していたことです。
動き出しをしなかった原因は過密日程からのスタミナ不足なのか、気温による消耗なのかはわかりませんが、本格的な夏場前にこの運動量では少し心配になってしまいます。
守備面では2失点目の場面でゴール前の人数は足りているのに、フリーでクロスを上げられているのが気になります。マークの受け渡しでクロスを上げる選手をきちんとケアする必要がありますね。
ジュビロ磐田[予想フォーメーション:4-2-3-1]
出場が危ぶまれていたジェイ選手ですがスタメンでゴールを決めるなど安定の活躍をしました。
そしてジェイ選手が出場したためかアダイウトン選手もここ数試合目立っていませんでしたが攻守に活躍していました。
相手と一番の違いになったのは前線の選手の運動量と、バイタルエリアをタイミングよく使っていたことでしょう。若干あまり効果的じゃない個人技を見せ始めたジェイ選手に代わって中村選手を入れて搔き回すことでバイタルエリアにスペースがうまれていました。
ともあれ、怪我がちですがジェイ選手が出場するとジュビロは戦術的にも良い結果を出しやすいことがわかりました。
愛媛FCvsコンサドーレ札幌
愛媛FC[予想フォーメーション:3-4-2-1]
愛媛は以前千葉相手にとった変則的3バックの超守備的システムで札幌を迎え撃ちました。
相手がすばやい攻守の切り替えからのショートカウンターを主とするサッカーをしてくるとスカウティングできていたのか、ボールを奪われてもすぐにスペースを消し去りショートカウンターを発動させることをシャットアウトできました。
その反面、攻撃に関しては不完全燃焼でしょうか。分厚い守備で相手ボールをカットしても、その次のパスがつながらずなかなかシュートまで持ち込めません。結果シュート5本に終わってしまいました。
今後愛媛はあきらかに格上のチームと対戦するときはこの変則的3バックを採用してきそうですね。
コンサドーレ札幌[予想フォーメーション:3-4-2-1]
前節ジュビロ磐田にはうまくはまったショートカウンターを主体とした戦い方をしてきましたが、この試合では機能したとは言い切れません。
ジュビロ磐田は高い最終ラインをしいてきましたが、この相手は最終ラインが低く保たれていたためスペースがなかったからです。
その場合は中盤、特にボランチの選手がショートカウンターばかりではなくボールを保持するスタイルに変更したり、圧倒的な個の力を持つ選手を前線に置いたりするのですが札幌は後者を選びました。
ナザリト選手を後半15分から出場させましたが、もっとはやい時間帯から出場させてもよかったと思います。
札幌の弱点は試合の流れを自分たちで修正することができないところです。