第762回 mini toto A組の結果です。
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第762回 mini toto A組 結果
No | Home | Away | 予想 | ||
1 | 仙台 | 鹿島 | 1 | 0 | 2 |
2 | 川崎 | 柏 | 1 | 0 | 2 |
3 | 新潟 | F東京 | 0 | 2 | |
4 | 湘南 | 鳥栖 | 2 | ||
5 | 神戸 | 名古屋 | 1 | 0 | 2 |
今回の的中数 通算的中数 通算的中率 |
4/5 46/65 71% |
第762回 mini toto A組 レビュー
※まだTV観戦しきれておりません。レビューがまとまり次第、順次公開していきますm(_ _)m
ベガルタ仙台vs鹿島アントラーズ
ベガルタ仙台[フォーメーション:4-4-2]
フォーメーションは4-4-2ですが、実際試合を観ると奥杢選手が下がり気味になり、梁選手が前目のポジションをとったことで、4-1-4-1の形でこの一戦を戦いました。
前半はその成果か相手の攻撃を防ぎ、良い形で相手ゴールに迫りましたが、ここで問題が発生します。
「ウイルソン選手が孤立しやすい」
単純な2トップの時にはあまり見られなかった、ウイルソン選手の孤立が若干見受けられました。結局自分たちの時間で得点を奪うことが出来ずセットプレーとミスから2失点を喫してしまい敗戦です。
良い傾向なのは金園選手がリーグ戦初ゴールを決めるなど徐々にチームのやり方にフィットしてきたことと、菅井選手が復帰したことです。
鹿島アントラーズ[フォーメーション:4−2−3−1]
金崎選手が累積警告で出場停止となり、代わりに髙崎選手がスタメン起用されたのは予想通りです。そしてその分攻撃力の低下が感じられたもの予想通り。。
前半の苦しい時間帯を凌ぎ切り、良い時間でセットプレーから先制し、後半は相手のミスをついて追加点と鹿島アントラーズらしい試合巧者ぶりを発揮した試合になりました。ハーフタイム中に監督から何かしらの修正が指示されたと思いますが、それ以上に先制した、されたというメンタルでの優越が試合を動かしたように観えました。
しかし、今シーズン未だ無失点の試合がないように、この試合でも試合終了間際に失点してしまうなど、不安要素も残した一戦です。
川崎フロンターレvs柏レイソル
川崎フロンターレ[フォーメーション:4-4-2]
実質3バックで柏レイソルを迎え撃った川崎フロンターレですが、それほど効果的な攻撃の形は作れず、後半に4バックに戻して勝ち越しを狙いましたが柏レイソルのカウンターやプレスにいつもの攻撃陣は沈黙してしまい惨敗となりました。
もっとオープンな試合展開を狙ったほうがチームの良さが出たと思いますが、自滅したというか相手がそうさせなかったというか。不完全燃焼で終わってしまった感はありますね。
柏レイソル[フォーメーション:4-1-4-1]
スタメンをみると川崎フロンターレと真っ向勝負を受けようとしていたことがわかります。若干肩透かしされた感がありますかね。
変にシステムを変更してきた相手と、自分たちのスタイルを貫き通してきた柏レイソルの差が結果となって現れました。
3トップが相手ディフェンダーに脅威を与え続けましたが、先制点を奪った武富選手の活躍が厳しい日程を乗り切る手段を増やしましたね。
アルビレックス新潟vsFC東京
アルビレックス新潟[フォーメーション:4−4−2]
前節から2人スタメン変更し、成岡選手と鈴木選手が攻撃的ポジションに起用されました。
ここ数試合スタメン起用されている小泉選手とレオ・シルバ選手との相性が良く、狙いとしているカウンターに必須なプレスが一段と磨きがかかったと思います。実際、後半はほとんど相手にシュートは打たせずにいました。
失点はセットプレーからですが、守備での修正ポイントはココだけでしょう。
FC東京[フォーメーション:4-3-1-2]
こちらも前節から2人スタメン変更してきました。累積警告で出場停止の梶山選手の代わりに高橋選手。攻守に運動量を求められるポジションに羽生選手を起用してきました。
ここ数試合同様、内容ははっきりいって相手のほうが上回っています。得点も流れの中から入るような予感はしません。
それでもセットプレーでなんとかしてしまうのは観ていてつまらないかもしれませんが、非常に現実的なアウエーでの勝ち方です。
湘南ベルマーレvsサガン鳥栖
湘南ベルマーレ[フォーメーション:3-4-2-1]
過密日程など気にならないかのように立ち上がりから積極的に仕掛け、得点を積み上げました。
大竹選手、大槻選手、高山選手の前線の3選手が鳥栖相手にここまで結果を出したことは、思わぬ収穫だったのではないでしょうか。
ここに外国籍選手が絡むことで過密日程をうまく乗り越えることが出来そうですし、その後の成績にも良い影響がありそうです。
サガン鳥栖[フォーメーション:4-2-3-1]
話題になったキム・ミンヒョク選手がスタメン復帰。そして怪我ということでゴールキーパーの林選手は欠場しました。
相手の激しいプレスになかなか自分たちのサッカーができていませんでしたが、徐々に持ち直し同点に追い付きました。
結局4失点を喫してしまい林選手の負傷具合が気になるところです。
ヴィッセル神戸vs名古屋グランパス
ヴィッセル神戸[フォーメーション:3-4-1-2]
さすがに森岡選手、増川選手、そしてチョン・ウヨン選手の穴を埋めるには厳しかったということでしょう。
チョン・ウヨン選手の代わりに起用された北本選手ですが、守備時の空中戦では効果的だったものの攻撃時に足元のパスをさばくことに不安定な感じをだしていました。
結果ロングボールを放り込みますが、相手の高さと強さにはとてもかなわず、決定的場面はほとんどないまま試合終了を迎えてしまいました。
名古屋グランパス[フォーメーション:3-4-2-1]
相手にも助けられましたが、試合を通してほぼボールを支配しました。
3バックにしてから守備が安定しつつあります。牟田選手のところで不安がありますが闘莉王選手が強引にフォローしてくれています。
これだけ攻めて得点は1点なのは物足りないかもしれませんが、前節の浦和レッズ戦を考慮すれば一歩前進していると考えます。