DAZN(ダゾーン)が2017年度シーズンからJリーグ(J1・J2・J3)全試合を独占配信することになりましたね。
そして、2016年12月15日にスカパー!が2017年シーズンのJリーグ放送を断念することを正式に発表。
つまり、わたしのように今までスカパー!でJリーグを観戦してきた方はDAZNに移行せざるを得ません。
ありがとう、スカパー!よろしく、DAZN!
ということで、わたしは早速DAZNに登録し、実際にニューイヤーカップをスマホでパソコンでテレビで観戦した感想と体験レビューをまとめます。
追記:DAZN(ダゾーン)とdocomoが提携して、DAZN for docomo(ダゾーン フォー ドコモ)という、docomo契約者は月額1,750円→月額980円になるサービスを2月15日からスタートします。
詳細はコチラ>>docomo公式サイト
スポンサーリンク
DAZN(ダゾーン)とは?
DAZN(ダ・ゾーン)は英国を拠点としているパフォーム・グループが提供するスポーツに特化した動画配信サービスです。
ざっくり言うと、HuluやNetflix、スカパー!オンデマンドやスポナビライブと同じと思ってください。(ほんとにざっくり笑)
DAZN(ダゾーン)の料金は?
DAZN(ダゾーン)は月額1,750円(税抜)です。
単純にスカパー!のJリーグMAXと料金だけ比較すると、JリーグMAXは月額2,962円(+基本料)だったので約1,000円以上も安く済みますね。
さらに、docomo契約者は月額980円(税抜)になるというサービスが開始されます。
DAZN(ダゾーン)の視聴方法は3つ
- DAZN(ダゾーン)をスマホ・タブレット・スマートテレビで視聴したいあなたは、DAZNアプリをインストールする
- DAZN(ダゾーン)をパソコンで視聴したいあなたは、DAZNサイトにアクセスする
- DAZN(ダゾーン)をテレビで視聴したいあなたは、Amazon Fire TV Stickを使用する
DAZN(ダゾーン)に無料体験はある?
DAZN(ダゾーン)に初めてアカウント作成してから1ヶ月間は無料で視聴できます。
万が一、DAZN(ダゾーン)のサービスが不満だったら、その無料体験の間に解約してしまえば料金は発生しません。
まずは気軽にアカウント作成してみるところからはじめましょう。
DAZN(ダゾーン)のアカウント作成方法
DAZN(ダゾーン)のアカウント作成に必要なもの
クレジットカードの情報を入力する必要があるので、手元にクレジットカードを用意しておきましょう。
一般的なWEBサービスと同様、無料体験といえどもクレジットカード情報は必要なんです。
今までtotoをインターネットで購入していた人なら大体クレジットカードをお持ちでしょうが、そうではない人は即時審査サービスのあるクレジットカードを申し込みましょう。
即時審査サービス、toto購入に最適なクレジットカードは以下の3つ
楽天カード
YJカード
ちなみにわたしは楽天カードでアカウント作成しました。
DAZN(ダゾーン)のアカウント作成手順
DAZN(ダゾーン)のアカウント作成手順1
DAZN(ダゾーン)の公式サイトへアクセスし、「1ヶ月間の無料体験を始める」をクリックする
DAZN(ダゾーン)のアカウント作成手順2
「名前」「メールアドレス」「パスワード」を入力して、「次のステップへ」ボタンをクリック
DAZN(ダゾーン)のアカウント作成手順3
クレジットカードの情報を入力し、「視聴を開始する」ボタンをクリック
DAZN(ダゾーン)のアカウント作成手順4
たったの4ステップでDAZN(ダゾーン)の視聴ができます。
DAZN(ダゾーン)でJリーグを視聴した体験レビュー
だいぶ前置きが長くなっていますが、もう少々お付き合いください。
わたしのネット環境
まずはわたしのネット環境からご説明しますと、戸建ての光回線を契約し、Wi-Fiでスマホ・タブレット・パソコン・Amazon Fire TV Stickを繋いでいます。
もともと自宅に光回線を繋いでいましたが“DAZN(ダゾーン)をきっかけ”に、よりオトクな光回線がないか徹底的に調査して乗り換えちゃいました。
徹底的に調査した光回線の話も近いうちに記事にまとめて公開します。
新しく光回線を契約したい・今よりお得で快適な光回線に乗り換えたいが、どの光回線にすればよいかわからない方の参考になればと思います。
DAZN(ダゾーン)が推奨している回線速度
標準画質(720p) | 5.0Mbps |
HD画質(1080p) | 9.0Mbps |
わたしの自宅の回線速度は?
DAZN(ダゾーン)公式サイトのヘルプ(推奨環境について)一番下で、インターネット回線の速度計測ができたのでやってみました。
DAZN(ダゾーン)の推奨速度をクリアできています。
もし、あなたもインターネット回線速度を計測したいのなら、コチラから→(推奨環境について)お試しください。
わたしの4G(LTE)の回線速度は?
一般的には75Mbps〜100Mbpsと言われていますが、わたしのような地方だと21Mbpsしかありません。
それでもDAZNの推奨速度をクリアしています。
しかし、4G(LTE)の場合は最大の弱点があります。
それは、1ヶ月に通信するパケット量が一定量(大体7GB)オーバーすると、速度制限(128KB程度)がかかってしまうこと。
DAZN(ダゾーン)を1時間視聴したデータ通信料は?
試しにDAZN(ダゾーン)を4G(LTE)回線でニューイヤーカップ長崎vs鹿島戦を視聴してみました。
そのデータ通信量の結果は、、、
4.08GB!!…
画質を落として通信料を節約しようにも、DAZN(ダゾーン)には画質を調整する機能はついていません。。
外出中にJリーグを4G(LTE)回線で観るには、データ通信量に気をつけなくてはいけませんね。
DAZN(ダゾーン)でJリーグを視聴した体験レビュー
さて、ここからいよいよ実際にDAZN(ダゾーン)でJリーグを視聴した体験レビューをまとめます。
DAZN(ダゾーン)には多くの不安なレビュー記事があふれています。
「カクカクしてしまって観るに堪えない」
「画質が荒くてどこにボールがあるのかわからない」
など非常に不安な声を目にしますが、Jリーグ開幕約1ヶ月前でどのくらい改善しているでしょうか?
DAZN(ダゾーン)を視聴したデバイス別比較表
安定度 | 画質 | 音質 | |
スマホ・タブレット(光回線&Wi-Fi) | ◎ | ◎ | ◎ |
スマホ・タブレット(4G・LTE) | ◎ | ◎ | ◎ |
パソコン(光回線&Wi-Fi) | ◯ | ◯ | ◎ |
テレビ(光回線&Wi-Fi&Amazon FireTV Stick) | ◯ | △ | ◎ |
スマホ・タブレット(光回線&Wi-Fi)体験レビュー
全体的な評価
快適♪問題なく視聴できます
安定度は?
一度も映像がカクカク止まることなく、違和感なくサッカーを視聴できます。
画質は?
選手のアップやピッチ全体の引きの場面でも問題なく表示できています。
選手やボールがはやく動いても残像が残ることも見受けられません。
音質は?
解説者の音声も途切れることも、遅延することもありません。
スマホ・タブレット(4G・LTE)体験レビュー
全体的な評価
快適♪問題なく視聴できます
データ通信量さえ気をつけていれば、外出中に視聴しても大丈夫そうです。
パソコン(光回線&Wi-Fi)体験レビュー
概ね快適。視聴に支障がでるほどではありません。
安定度は?
2〜3回止まりましたが、1秒ほどで回復。
画質は?
再生直後は荒かったですが、数秒もしたら問題なく試合終了までくっきり表示されました。
選手やボールがはやく動いても残像が残ることも見受けられません。
音質は?
解説者の音声も途切れることも、遅延することもありません。
テレビ(光回線&Wi-Fi&Amazon FireTV Stick)体験レビュー
全体的な評価
画質に難あり・・・が、観るに耐えないほどではない。
安定度は?
2〜3回止まりましたが、1秒ほどで回復。
画質は?
スマホ・タブレットなら問題ない画質レベルでも、やはりテレビとなると粗さがちょっと気になりますね。
スカパー!HD(207万画素)には劣るものの、スカパー!SD(34万画素)よりは良い画質レベルといったところでしょうか。
観るに耐えないほどではありませんが、画質にこだわる人には物足りないかもしれません。
Amazon FireTVなら4Kテレビにも対応しているので、画質にこだわりたいあなたはAmazon FireTV StickではなくAmazon FireTVを購入すると良いでしょう。
音質は?
解説者の音声も途切れることも、遅延することもありません。
DAZN(ダゾーン)を実際に視聴してみた感想
アカウント登録は簡単
アカウント登録はたったの4ステップで、今すぐに視聴開始できる気軽さはスカパー!よりも評価できますね。
1ヶ月間無料期間も設けているので、入り口のハードルの低さはわたしのようにスカパー!から(疑心半疑で・・・笑)移動してきた人に対して優しいと感じました。
意外と?映像自体は安定して観れた
肝心の映像の質に関してですが、ネガティブなレビュー記事が多かった割にどのデバイスでも合格点をあげられる品質でした。
この品質がJリーグが開幕して多くの人がDAZN(ダゾーン)に同時にアクセスしたとしても耐えうるものなのかは、2月25日になってみないとわかりません。
わたしたちにできることは、きちんと準備して待つことです。
気になる点のひとつは「データ通信量」
スマホ・タブレットでもパソコンでもテレビでも問題なく視聴できることがわかったら、次に気になる点としては「データ通信量」ではありませんか?
わたしは「1試合せいぜい1GBくらいだろうな」と予想していましたが、その4倍だったのは驚きました。
DAZN(ダゾーン)でJリーグを視聴する一番のハードルは「データ通信料」なのかもしれません。