FUJI XEROX SUPER CUP
http://www.fujixerox.co.jp/company/event/fxsc/
Jリーグ開幕１週間前に開催される富士ゼロックススーパーカップ2015が本日行われ、G大阪が今シーズン初タイトルを獲得しました。
富士ゼロックススーパーカップは昨年のJリーグ優勝チームvs天皇杯優勝チームが対戦するのですが、ガンバ大阪が３冠を獲ったため今回は２位の浦和レッズが対戦相手となりました。
さて、ガンバ大阪の勝利で終わりましたが、わたしたちにとって重要なtoto予想の裏付けとなるようなポイントがいくつかありましたね。
両チームともACL初戦は敗北
実は両チームはACL初戦で負けていて、 多少なりとも不安要素のある中での対戦でした。
ガンバ大阪
昨年はボランチとして復活した今野選手ですが、今シーズン開幕に間に合うかどうか微妙な感じです。そのため今野の代わりに小椋が先発し、後半は倉田が途中出場しましたが、結果は出ませんでした。。ゼロックススーパーカップでは誰が遠藤とコンビを組むのか注目するポイントのひとつでした。
浦和レッズ
個人的な意見ですが、レッズは精神的プレッシャーに弱いというイメージがあります。昨年はガンバ大阪に逆転優勝を許すなど、ココ一番で勝ち切れない、逃げ切れないというイメージです。ACL初戦も引き分けで十分だったのですが、試合終了約５分前に決勝ゴールを許してしまいました。
試合の流れから見えたガンバ大阪と浦和レッズの違い
前半レビュー 浦和レッズが支配した前半
ガンバ大阪は最も守備的な明神がボランチでスタメン。
とはいえ、正直前半は誰が出ても関係ないくらい浦和レッズのペースでした。前半20分くらいでやっとガンバ大阪らしい攻撃ができはじめましたが、前半はほぼ浦和レッズペースでした。足りなかったのは得点だけ。
ある意味、前半を０点で凌ぎ切ったGKを含むガンバ大阪ディフェンス陣が昨シーズンの経験を元に粘りきったとも言えます。
後半レビュー 試合が動くきっかけになった「選手交代」
そして後半に入り、選手交代で両チームの現時点での差が出てきます。
浦和レッズは後半11分に高木に変わってズラタン、ガンバ大阪は赤嶺に変わってパトリックが投入されます。ここがターニングポイントになりました。
「新加入選手→新加入選手」に変えた浦和レッズと、「新加入選手→既存選手」に変えたガンバ大阪。この違いが選手同士の理解力の差となり得点につながりましたね。
得点後、２人目の選手交代も「既存選手→新加入選手」に変えた浦和レッズと、「既存選手→既存選手」に変えたガンバ大阪ですが、よりガンバ大阪ペースになり浦和レッズも最後まで粘りをみせましたが、アディショナルタイムにダメ押しの追加点を奪われ試合終了となりました。
試合総括
浦和レッズの新加入選手がチームにフィットしていないとは言いませんが、ガンバ大阪の途中交代で入ってきた選手と比較すると差が歴然でした。
ガンバ大阪の途中出場選手は昨シーズンからいるメンバーのため戦術浸透が十分できており、そのような計算できる選手がベンチにいることで、現時点での戦術・コンビネーションを含めたチーム力の差が結果に現れたのだと考えます。
ガンバ大阪と浦和レッズは開幕戦の見通し
ガンバ大阪の開幕戦の見通し
開幕戦に限らず、今シーズンガンバ大阪がJリーグ、ACLで結果を出すポイントのひとつは赤嶺選手がチームに馴染むかどうかだと思います。
開幕戦の相手は難敵FC東京ですが、ゼロックススーパーカップのような粘りと決定力とチーム力があれば勝てる可能性は高いと思います。
開幕戦の前にもう１試合ACLの試合が組まれています。そこで勝って公式戦連勝して開幕を迎えれば自信を持って試合に挑めるはずですね。
浦和レッズの開幕戦の見通し
強力な新加入選手を11人も補強した浦和レッズ。しかし、新加入選手が多いためチーム戦術を浸透させるにはもう少し時間がほしいかもしれません。
開幕戦の相手は昨シーズンJ2をぶっちぎりで優勝した湘南とアウエーで対決します。選手の個の力や実績では浦和が圧倒しているのでポゼッション率は高くなると思いますが、勝てるかどうかとなると少し疑問符が付きます。
そしてその疑問符は開幕前のACLの試合でもしも負けたらさらに疑問が強くなります。
ネットで調べていたら、下記のような記事を発見。まさに今の浦和レッズに必要なことがテーマになっています。
「決めきる、守りきる」が今の浦和のテーマ
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150226-00010004-sdigestw-socc
toto大吉の第750回toto予想は3月2日20:00です。
今回の富士ゼロックススーパーカップの結果・内容を考慮したtoto予想は3月2日にこちらのページで公開予定です。
本音は4日のACLの結果を知ってからが良いのですが、あまり直前すぎると予想の意味があまりなくなってしまいますからね。
さて、明日行われるこちらの試合もチェックしなくては。