第801回 mini toto B組の結果です。
第801回 mini toto B組の結果
No | Home | Away | 予想 | ||
1 | 新潟 | 松本 | 1 | 2 | |
2 | 鳥栖 | 名古屋 | 1 | 0 | |
3 | 山形 | 甲府 | 0 | 2 | |
4 | 磐田 | 札幌 | 0 | 2 | |
5 | 岡山 | 金沢 | 1 | 0 | |
今回の的中数 通算的中数 通算的中率 |
4/5 165/200 83% |
※赤文字はシングルで買った場合にマークする本命予想です。
第801回 mini toto B組のレビュー
アルビレックス新潟vs松本山雅FC
アルビレックス新潟[フォーメーション:4-4-2]
相手がロングボール、セットプレーに強いというスカウティングを受けてか、最終ラインに4人の背の高い選手を並べました。
並べただけではなく、冷静に相手の攻撃を弾き返し、また前線の選手も簡単にボールを上げさせないプレッシングをかけ続けたことでチームとして無失点に抑えました。
少ないチャンスで2得点した攻撃面でも残留に相応しい力を発揮しました。
松本山雅FC[フォーメーション:3-4-2-1]
得意のロングボール、ロングスローを含めたセットプレーから相手のゴールに迫りましたが、オビナ選手を徹底マークされたことで攻撃が停滞しました。
守備面でもミスマッチを作られ高さで圧力をかけられ続けたことがジワジワと押し込まれた結果となりました。
サガン鳥栖vs名古屋グランパス
サガン鳥栖[フォーメーション:3-4-2-1]
相手の個の能力に押し込まれそうな時間帯もありましたが、それを凌ぎ切ったあとは、ほぼ主導権はこちらのものでした。
しかし豊田選手がコンディション不良による出場時間減のため決定力不足という課題に陥っています。
名古屋グランパス[フォーメーション:4-4-2]
個の力でゴリゴリ攻めるばかりで、攻撃が単発に終わってしまいます。とはいえそれは今シーズンスタートしてからわかっていたこと。
その個の力のある選手が離脱してしまうと一気にバランスが崩れてしまい、その結果が戦術フォワード闘莉王です。
モンテディオ山形vsヴァンフォーレ甲府
モンテディオ山形[フォーメーション:3-4-2-1]
攻撃面での連携ミスが目立ち、シュートまで持ち込むことに苦労していました。
勝ち点を落とせないプレッシャーが選手の攻撃性をなくしてしまったのかもしれません。
ヴァンフォーレ甲府[フォーメーション:3-4-2-1]
まさに今シーズン途中から採用している戦術バレーが機能した試合です。
J1に生き残るための手段と経験を積んでいて、なりふり構わないチームは大一番の試合に強いです。
ジュビロ磐田vsコンサドーレ札幌
ジュビロ磐田[フォーメーション:4-2-3-1]
ジェイ選手のゴール前の高さ、アダイウトン選手の強さはJ2で群を抜いたレベルにあります。3点目もアダイウトン選手の動きに相手が釣られたことで生まれた得点です。
攻撃面では問題ありませんが、課題である守備でもこの試合では無失点に抑えたことはチームにとって逆転優勝へ向けて良い結果です。
コンサドーレ札幌[フォーメーション:3-4-1-2]
前半まではなんとか耐えていましたが、フィジカルで勝負できる選手が負傷交代してしまったことが計算外だったでしょうか。
J2では強力な2トップですが、放り込むばかりでは徐々に相手守備陣に対応されてしまいます。
ファジアーノ岡山vsツエーゲン金沢
ファジアーノ岡山[フォーメーション:3-4-2-1]
シーズン終盤から攻撃のスイッチとなる縦パスが通るようになり、この試合でも何度か良い縦パスからの攻撃が見られました。
結局得点はできませんでしたが、得点のにおいが感じられる場面は作り出せていたことは課題だった攻撃力が少しづつそわなってきたということでしょう。
ツエーゲン金沢[フォーメーション:4-4-2]
全体的に試合の主導権は相手にありました。
それでもカウンターで得点チャンスを伺いましたが、正直印象に残るようなシーンはありませんでした。