第843回 mini toto A組の結果です。
第843回 mini toto A組 結果
No | Home | Away | 予想 | ||
1 | 長崎 | 岡山 | 0 | 2 | |
2 | 名古屋 | 神戸 | 1 | 2 | |
3 | 横浜M | 甲府 | 1 | 0 | |
4 | 大宮 | 浦和 | 1 | 0 | 2 |
5 | 広島 | 鳥栖 | 1 | 0 | |
今回の的中数 今シーズンの的中数 今シーズンの的中率 通算的中数 |
5/5 60/75 80% 317/410 |
※赤文字はシングルで買った場合にマークする本命予想です。
第843回 mini toto A組 レビュー
V・ファーレン長崎vsファジアーノ岡山
V・ファーレン長崎
前節から6人をスタメン変更するなど、なんとか低迷を脱しようと試みている状況です。
特に守備面での改善が求められているはずですが、この試合でも良い時間帯にセットプレーから2失点してしまうと精神的にダメージを受けてしまいます。
ファジアーノ岡山
押谷選手や加地選手など昨シーズン結果を残している経験ある選手を出場させました。
イエローカードの累積が気になりますが、矢島選手と岩政選手が入れば大きな戦力ダウンにはなりません。
試合後の岩政選手のコメントのとおり、選手たちが同じベクトルを共有し進んでいる印象が強いです。
名古屋グランパスvsヴィッセル神戸
名古屋グランパス
シモビッチ選手は抑えこまれようと、味方を活かすポストプレーができましたが、決めきれなかったことがすべてでしょうか。
守備では相手のロングボールを最終ラインで跳ね返していましたが、そのセカンドボールからの攻撃の組み立てに苦労していたように観えます。
ヴィッセル神戸
試合開始そうそうの先制点でゲームプランどおりにすすめることが出来、精神的に優位にたちました。
相手の猛攻をしのぎ、ロングボールで自慢の攻撃陣のカウンターで脅威を与え続けたことで、押し込まれている時間帯が多かったものの、試合の主導権は全体的に神戸にありました。
横浜Fマリノスvsヴァンフォーレ甲府
横浜Fマリノス
セットプレーから2度のリードを奪いながらも、追いつかれて引き分けは悔しい結果です。
カイケ選手の運動量が少なく、攻守に消えている時間帯が長いことが気になります。
ヴァンフォーレ甲府
まさかのスタメン起用が結果を出したことで、思わぬ収穫があったことが引き分け以上の価値をもたらしました。
あくまで負傷者が多い緊急事態用の起用ですが、新しいカードを得たことに変わりありません。
大宮アルディージャvs浦和レッズ
大宮アルディージャ
全員守備からのカウンターが有効だったのは前半だけで、後半はひたすら守り切ることに集中するしかありませんでした。
結局、試合終了間際に失点して敗れましたが、強固な守備陣は浦和の戦力を持ってしても崩すのには苦労することを証明しました。
浦和レッズ
高い戦術浸透に加え、球際で負けない強さと、攻守の切り替えのスピードで相手を圧倒しました。
なんとか1得点奪えた試合ですが、両チームとも自分たちの特徴を出しきった好ゲームでした。
サンフレッチェ広島vsサガン鳥栖
サンフレッチェ広島
シーズン中になかなかないほどの、完璧な試合運びで快勝しました。
ウタカ選手は完全にチームに溶け込めた模様で、今後もゴールを量産する可能性が高く、佐藤選手の離脱による影響が最小限に抑えられそうです。
さらに負傷していた浅野選手がプレッシャーの少ない中で途中出場できたことも好材料です。
サガン鳥栖
逆に今シーズンワーストの出来だったのが鳥栖です。
得意のサイド攻撃で反撃するものの、最後のゴール前で合わせることが出来ず、結局シュート1本のみでした。
そして気になるのが、3失点してしまった守備陣。チームのスタイル・監督のスタイルである堅守が崩壊してしまってはどうしようもありません。