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第750回 mini toto A組 結果

第750回 mini toto A組の結果&プレビューです。

第750回 mini toto A組の結果

No Home Away 予想
1 仙台 山形
2 名古屋 松本
3 G大阪 F東京
4 鳥栖 新潟
5 横浜M 川崎
的中数 3/5

 

レビュー

当サイトではtoto予想の反省と今後のtoto予想につなげるために試合を観た感想を書いていきます。

今回はtoto予想に重要なポイントである「外国籍選手or新加入選手の馴染み具合」を主に取り上げてレビューします。

少しでもみなさんのtoto予想の参考になりますように(^人^)

ベガルタ仙台vsモンテディオ山形

ベガルタ仙台

この試合スタメン・ベンチ入りしている外国籍選手はハモン・ロペス選手、梁勇基選手、ウィルソン選手で、3選手とも昨シーズンから残留した選手です。

そして新加入選手では渡部選手がスタメンですが、それ以外はベンチ入りということでほとんど昨シーズンと変わらないイメージです。その分、選手同士の意思疎通はやりやすいと思われます。

外国籍選手のプレースタイルで見ると、ハモン・ロペス選手はチャンスメーカー、梁勇基選手はラストパサー、ウイルソン選手はストライカーというイメージですが、実際この試合でもウイルソン選手が出場してくる後半20分くらいまで枠内シュートが0でした。ウイルソン選手がベンチ入りなのはコンディション面か戦術的理由なのかはわかりませんが、出てきたら結果を出しますね。

山形のファールも厭わない激しいプレスをパスやテクニックでかわしながらゴールにせまるのはさすがですが、最後の詰めの部分が今後の課題になりそうです。ウイルソン選手以外でその役目を担うのは金園選手になるのかな。

個人的に気になる選手は25番の菅井選手。過去の試合でも得点シーンによく絡むサイドバックというイメージがありますが、この試合でも先制点の場面でアシストした梁勇基選手にパスを出したのはこの菅井選手です。攻撃のイメージが共有されているんだと思います。

ウイルソン選手、梁勇基選手、菅井選手が90分間出場したら、どのチームが相手でも1ゴールは計算できると考察できますね。

モンテディオ山形

山形でスタメン・ベンチ入りしている外国籍選手はディエゴ選手、キム・ボムヨン選手、アルセウ選手で、アルセウ選手以外は残留した選手です。他にロメロ・フランク選手も残留しましたが、残念ながら負傷で出れませんでした。

そして新加入選手では昨シーズンまで仙台にいた渡辺選手が3バックの真ん中で出場したのが印象的でした。

プレースタイルでは3人ともMF登録ということもあり、この試合でトップで起用されているディエゴ選手もボールを触りによく下がってきます。

しっかり自陣に引いて、それから激しいプレスからのカウンターを狙っているようです。実際この試合でも仙台相手に決定的なシュートはほとんどなかったと思います。2失点しましたが、2点目は試合終了直前の失点覚悟のプレーからの流れなので仕方ない。

課題は、相手が10人になってから(野沢選手が退場)、ボールを自分たちで運べるところでなかなかゴールまでの道筋が見えてこなかったところでしょうか。せっかくFWの萬代選手などを入れても単純なクロスばかりではゴールはなかなか難しいかな。。

ということで、今後も最小失点に抑えながら、カウンターで得点を狙うというスタイルでいくと考えられます。

最後に、、、外国籍選手の見た目は3人ともスキンヘッドで見分けがつきづらい^_^;

名古屋グランパスvs松本山雅FC

名古屋グランパス

今節で一番レビューが難しいのは名古屋かもしれません。

まずは外国籍選手から。スタメン・ベンチ入りしている外国籍選手は残留したダニルソン選手、グスタボ選手と新加入したノヴァコヴィッチ選手。

そして新加入選手ではジェフ千葉から獲得した竹内選手が右サイドバックに入りました。

攻撃はロングボールをノヴァコビッチ選手に当てて、そのこぼれ球をまわりの選手が拾ってゴールへ運ぶ形が主になりそうです。象徴する場面が先制点を獲ったところで、後方からのロングボールをノヴァコビッチ選手がつぶれ、永井選手が足で落とし、それを小屋松選手がJ初ゴールとなるシュートを決めましたね。そしてリードされた場合は闘莉王選手も上がってパワープレーというのは昨シーズンとやり方はほとんど変わりなさそうです。

課題は3失点してしまった守備陣ですかね。どれもミスからの失点なので集中していれば防げたと思います。あとは3-1になったときに闘莉王選手、ダニウソン選手、ノヴァコビッチ選手がひたすら声を出して周りを鼓舞していたのが気になりました。今後もピンチに陥った場面ではこの3選手がメンタルの部分で支えそうです。

松本山雅FC

J1初の勝ち点1GET!おめでとうございます(^^)

外国籍選手でスタメン・ベンチ入りしている外国籍選手はオビナ選手のみ。そして新加入選手では、池元選手、酒井選手がスタメン。坂井選手、石原選手、前田選手がベンチ入りしました。

昇格組ならではの、激しい運動量と攻守の切り替えで粘り強く守備をして、攻撃はオビナ選手が起点となって時間をつくり、まわりの選手が追い越していくような形が考えられます。

守備からカウンターを仕掛けボールをオビナ選手に預け、オビナ選手が闘莉王選手らをかわして味方にパスを出したところがチームの狙いどおりだった印象を受けました。

3-1になったところで若干気が緩んだのか、あわや逆転されそうな場面まで作られました。とはいえ、2失点目の闘莉王選手、3失点目のノヴァコヴィッチ選手の個の力でやられたので、今後対戦チームに同等の選手がいなければ守りきれる可能性は高いと思います。

ガンバ大阪vsFC東京

ガンバ大阪

外国籍選手はパトリック選手とリンス選手が残留しました。新加入選手は赤嶺選手と藤ヶ谷選手がベンチ入りしました。小椋選手はACLでPKを与えてしまうファールもあってか、開幕戦はベンチ外です。

外国籍選手は昨シーズンの優勝メンバーということもあり、連携面では問題なさそうです。特にパトリック選手&宇佐美選手の連携はJ屈指ですね。

個人的に注目していた怪我で離脱している今野選手の代わりに誰がボランチに入るかですが、明神選手がスタメンでした。終盤2失点してしまいホームで引き分けに終わりましたが、しっかり試合を作っていたと思います。

課題は、強いて言えばACLによる過密日程からの体力の消耗具合でしょうか。ACLや次節の試合終了直前に失点するかどうかで、今後のtoto予想に影響してきますね。

FC東京

サポーターの「東京なめるな!」というフラッグがわたしに言われているようでした笑

外国籍選手は今のところスタメンのカニーニ選手のみなんですね。今後、新外国籍選手を獲得するかどうか少し気になるところです。新加入選手はなんといっても前田選手が大きな補強ですね。試合を観たかぎりチームにうまく順応してるようです。もともとうまい選手なので新しいチームでも馴染みやすいのかもしれませんね。

PSMで太田選手から前田選手のホットラインが出来上がっていましたが、その太田選手が怪我のため前半のみで交代。そして、ガンバ大阪が2得点した時点で決まったなと思ってしまったわたしはまだまだ甘かったです。

武藤選手の2得点目はスーパーシュートでした。武藤選手と前田選手がいれば外国籍選手がいなくてもゴール量産してくれそうです。

課題というか不安な点は、その2人にクロスを供給してきた太田選手の怪我の具合でしょうか。次節出場できるかどうか、totoを購入する前に念のためスタメンチェックですね。

サガン鳥栖vsアルビレックス新潟

サガン鳥栖

外国籍選手で金民友選手、雀誠根選手、キムミンヒョク選手が残留、白星東選手が新加入と4人ともアジア勢という特徴を持つサガン鳥栖。日本人で新加入選手の吉田選手がベンチ入り。

大きな選手変更はなかったので意思疎通はできていそうですね。

攻撃面でやることはとにかくシンプルに豊田選手の頭に合わせること。ホームとはいえ4-4-2の4-4の部分でしっかり守ってカウンターという点はブレず、新しい監督になっても変更はなさそうです。

課題は守備のスピードでしょうか。先制された場面では守備陣形が整う前とはいえ、ラファエル・シルバ選手にCBがぶっちぎられました。

アルビレックス新潟

外国籍選手でラフェエル・シルバ選手、レオ・シルバ選手が残留、コルテース選手が新加入。日本人で新加入選手の山崎選手がベンチ入りしました。

両チームともカウンター主体の戦術でしたがサガン鳥栖は高さ、新潟はドリブルやパスのスピードでカウンターを仕掛けるという点が異なりました。

先制した場面はまさにその意図が現れたシーンのひとつですね。

前半20分でCBの1人が負傷交代してしまい、代わりに入った選手がそのすぐあと豊田選手と競り合いPKを与えてしまったのは痛かったですね。今後の課題としてはCBの高さとなりそうですし、今後の相手チームはそこを攻めてくるでしょう。

横浜Fマリノスvs川崎フロンターレ

横浜Fマリノス

外国籍選手ではラフィーニャ選手、ファビオ選手が残留、そしてアデミウソン選手が電撃加入しました。とはいえ先日来日したばかりで試合に出場できるのはもう少し先になりそうですね。戦術的なことを考えても、いくらすごい選手とはいえ活躍するまで時間がかかると思います。ちなみにラフィーニャ選手は負傷離脱、ファビオ選手はベンチ入りです。

日本人新加入選手では中島選手はベンチ入りしました。

戦術などの前に負傷者が続出してしまったので、まずは帰ってくるまでなんとか現有戦力でもちこたえることが最優先かもしれません。藤本選手もトップ下の位置でがんばっていましたね。

3失点は川崎相手ということで仕方ないと割りきって、次の試合に備えたほうがよさそうです。

川崎フロンターレ

外国籍選手ではレナト選手が残留し、エウシーニョ選手が新加入即スタメンです。日本人選手では角田選手と車屋選手がスタメン、船山選手と杉本選手と橋本選手はベンチ入りしました。

チームへの馴染み具合も良く、先制点を上げるなどエウシーニョ選手をはじめ風間監督の戦術を体現しているのではないでしょうか。

守備陣も最小失点に抑えているので、今のところ課題らしい点は見つかりません。

  • B!