でも、使いすぎると購入金額がものすごく高くなってしまうので、なるべく使用は控えたい。
そんなときに役立つ、わたしが実践しているダブル・トリプル活用法を紹介します。
そもそも「ダブル」「トリプル」とは?
1試合につき、「勝ち」「負け」「その他」の中から2通り予想することをダブルといいます。同様に3通り予想することをトリプルといいます。
つまり、トリプルにすればその試合ホームチームが勝とうが負けようが引き分けようが「当せん」となります。
「ダブル」「トリプル」にかかる費用は?
totoは一口=100円
そして、1試合トリプルにするということは三口購入することになるので300円かかります。2試合トリプルだと「3口☓3口=9口」購入することになるので900円、3試合トリプルだと「3口☓3口☓3口=27口」購入することになるので2,700円がかかります。
トリプルを使用すれば全的中となり便利なのですが、3試合トリプルにするだけで2,700円もかかってしまいます。
totoの「ダブル」「トリプル」使用制限
totoの対象試合13試合を全部トリプルにすると1,594,323口購入することになり、購入金額は「159,432,300円」かかります。
じゃあキャリーオーバー発生した時に13試合を全部トリプルにして購入すれば、絶対に1等が当たるから当せん金5億円で元が取れる!!
…ということを防ぐために?ダブル・トリプルには使用制限が設けられています(^^ゞ
ダブルは8試合以下 トリプルは5試合以下
ダブルは最大8試合、トリプルは最大5試合までという使用制限があります。
また、ダブルとトリプルを組み合わせることで、使用できる回数も変化します。トリプルを5試合に適用したら、ダブルは1回までしか使えません。逆にダブルを8試合に適用したら、トリプルは使えません。
上の図のように、totoオフィシャルサイトの予想の入力フォーム右側に縦軸がダブルの数、横軸がトリプルの数の表があってわかりやすいです。
ダブルとトリプルを併用した時の金額
上の図を例にあげてみると、チェックマークにすぐ上に21,600とありますが、それが金額になります。
したがって、ダブル3試合+トリプル3試合の場合は21,600円かかるということです。
mini totoの「ダブル」「トリプル」の使用制限は?
さて、ここでひとつ疑問が生まれます。
13試合を予想するtotoではトリプルが5試合まで使用制限があることがわかりましたが、5試合を予想するmini totoは何試合までトリプルが使えると思いますか?
なんと!5試合トリプル使えます!!
トリプル5試合なので、3口☓3口☓3口☓3口☓3口=243口となりますので、24,300円使えば的中率100%達成です!わーーーい\(^o^)/…と喜んでいるあなた!(わたしも含めて笑)世の中そんなに甘くないですよ!
1等に当選しても損をする(T_T)
実はmini totoで1等当せんしたとしても、当せん金が24,300円以上になるかどうかはわかりません。。^^;当選者が多くなれば多くなるほど当せん金は減るからです。
ちなみに2014年度に行われたmini totoの回数はA組B組合わせて106回開催されましたが、その内1等当せん金が24,300円を上回った回数は18回です。約17%ですね。。しかも上回ったとしても30,000円以上になることはさらに少ないのです。
ということで、mini totoでトリプル5試合やるのは賢くないですね。
一般的にダブル・トリプルの活用法は大きく分けて「2つ」ある
確実に的中率UPを狙う方法
“鉄板”と呼ばれる対戦カード、例えばわかりやすい例でいうと、首位のチームが最下位チームとホームゲームで対戦するならシングルで「1」を選び、8位対9位が対戦するならダブルやトリプルを活用するというオーソドックスな方法です。
メリット
順当に行けば的中率は高くなる
デメリット
順当な分だけ当せん金は少なくなる
大穴を狙って一攫千金を狙う方法
こちらの方法は全く逆の手法になります。例えば首位のチームが最下位チームとホームゲームで対戦するところで敢えてダブル、トリプルを選び、8位対9位が対戦するところをシングルで当てるという波乱が起こることを前提にした方法です。
メリット
当せん金が高くなる
デメリット
的中率は下がりやすい
後悔しない!わたしが実践している「ダブル」「トリプル」の活用法
ここまでダブルとトリプルの特徴や一般的な活用法を説明しましたが、だいたいわかりましたでしょうか。
ここからがわたしが実践しているダブル・トリプルの活用法を説明します。
まずはシングルでtoto予想する
ダブルとトリプルの特徴をわかっていただいたところで改めて伝えないといけないことがあります。それはダブルでも8試合しか使えないということは、結局少なくとも残り5試合はシングルで的中させなければいけないということです。
どこでダブル・トリプルを使うかより、いかにシングルを当てるかを重視しています。そのため、まずは13試合すべてシングルで的中させるつもりで予想します。
次に引き分けになりそうな試合を狙う
シングルで予想したうち、引き分けは何個ありますか?
わたしの経験上、Jリーグ開幕後1〜2ヶ月は引き分けの数がだいたい3〜5あります。そして夏場は引き分けが多くなりがちです。
そこで上記のシングルで予想した試合で「1」「2」を選んでいる試合の中から、いくつか「0」にもチェックを入れて(ダブルにして)、13試合中引き分けが3〜5になるようにします。
最後にあなたがサポートしているチームのtoto予想は必ずトリプルにする
サポートしているチームにはどうしても良い結果を求めてしまいます。わたし自身、好きなチームがあるのでその心理はとてもよくわかるのですが、冷静に考えると引き分けが妥当なのに「勝ち」を予想して、案の定チームは引き分け以下の結果になってしまったことありませんか?お気に入りのチームも負けて、totoも外してダメージ2倍。。
逆に心を鬼にして「負け」や「引き分け」を予想すると、見事に勝利したりしたことありませんか?わたしはお気に入りのチームが勝ってうれしいはずなのに、totoが外れた以上にチームの勝利を信じられなかったことを後悔したことが度々あります。
その経験から、わたしはサポートしているチームがtotoの対象試合になった場合は【トリプル】にすることを徹底しています。
おかげで、余計な精神的ダメージやプレッシャーから開放されました。